逆流性食道炎を緩和するホームレメディ

アーユルヴェーダホームレメディ

逆流性食道炎にかかっている人は国内で1500万人にも達しているそうです。逆流性食道炎とは、胃の中に入った食べ物が胃酸とともに食道に逆流する病気です。胃酸が逆流すると食道の粘膜が傷つき炎症が起きます。症状が重くなるとツライらしいです。胸やけや胸痛のほか、胃酸の刺激で耳まで痛くなるそうです。喉に髪の毛が引っ掛かっているように感じる喉の違和感も胃酸が逆流することによって起きます。

逆流性食道炎の原因はいろいろです。食事の欧米化、食後にすぐ体を横にすること、ストレス、猫背、ベルトで胃を締め付けること、などなど。逆流性食道炎を放置しておくと、食道腺がんになるリスクが高まります。

アーユルヴェーダは「すべての病気には原因がある」といいます。原因を取り除かない限り、逆流性食道炎を(どの病気も)完全に治すことはできません。アーユルヴェーダでは、病気の原因を取り除くことが治療の第一歩です。たとえば食事に横になることが原因であれば、「夕食後に横になること」という原因を取り除いた上で、ホームレメディを実践します。 逆流性食道炎を改善するためのホームレメディをご紹介します。

●氷砂糖パウダー、フェンネルシードパウダー、カルダモンパウダーを同量混ぜます。症状が出たときに、冷たい牛乳にこのパウダーミックス1さじ一杯を入れて飲みます。

●フェンネルシードパウダー、リコリスパウダー、トゥルシ(ホーリーバジル)パウダー、コリアンダーシードパウダーを同量混ぜます。このパウダーミックス小さじ1/2と氷砂糖パウダー小さじ1/2を混ぜて、昼食と夕食の15分前に摂ります。 逆流性食道炎に悩んでいる方は、原因を取り除いた上でホームレメディをお試しください。

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