スロータスのことも考えよう

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アーユルヴェーダを学んでいる人はどなたもドーシャを知っています。真っ先に習います。ドーシャはヴァータ、ピッタ、カファですね。ドーシャの話は面白いです。各ドーシャの特徴を理解すると、人の体質を見通すこともできるようになります。「あなた便秘しやすくない?」「ええ!? どうしてわかるの?」なんていう会話も成り立ちます。まるで透視能力がある人にように驚かれたりします。だから一生懸命ドーシャについて学びます。

しかし、アーユルヴェーダはドーシャ理論だけではありません。ダートゥもスロータスも大事です。大事なのですが、理論は「地味」なので、ダートゥやスロータスの学びにあまり熱心でない人もいるようです。

11月20日と27日にドクター・パルタップの「ダートゥとスロータスが病気発現にどう影響するか」ウェビナーが開催されました。ダートゥとスロータスを学びましたよ。どちらも地味どころではありません。健康と病気に重要な役割を担っているのです。

ドーシャとダートゥとマラ(老廃物)がどこで作られるかご存知ですか。

スロータスの中です。

だから、スロータスが健康であれば、ドーシャもダートゥもマラも健康になりますが、スロータスが健康でないと、ドーシャもダートゥもマラも健康なものが作られないのです。

わお~!

スロータス大事!

スロータスを健康にするためには浄化が大事です。

どうやって?

オイルトリートメントです。パンチャカルマをすべきです。パンチャカルマの本処置はむずかしいとしても、ボディーマッサージ(アビヤンガ)と発汗をしましょう。

アーマバスター、トリファラ、トリカトゥなどを摂ることも有効です。

「ダートゥとスロータスが病気発現にどう影響するか」ウェビナーは終了しましたが、録画で学ぶこともできます。ご希望の方はジヴァ・ジャパンにご連絡ください。info@jiva-ayurveda.jp

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