免疫を高めるには自然とともに暮らすのが基本

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コロナは一向に落ち着く気配をみせていません。ますます猛威をふるっています。諸外国ではワクチン接種者の陽性報告も多数報告されています。海外の専門家からは集団免疫はむずかしいという見解も聞かれます。世の中、混迷の度合いを強めています。

ワクチン接種で集団免疫が獲得できないとなると、自分の免疫を高めるしかありません。免疫システムを高めるためには、自然とともに暮らすことが基本です。

「自然とともに暮らす」という意味は、電気もない山の中で暮らすという意味ではなく、自然から採れた食べ物を食べるとか、自然のリズムに合わせて暮らすということです。

コロナが細胞に感染する入口はACE2受容体。ACE2受容体は口の中にたくさんあることがわかっていますが、腸にもたくさんあります。腸のACE2受容体から細胞に感染しないようにするためには、腸をきれいにすることが大切。

どうやって腸をきれいにする?

腸をきれいに保つためには、加工食品、食品添加物、砂糖の摂取をできるたけ避けて、加工していないフレッシュな野菜、果物、穀物、海藻、豆類を食べることです。まさにアーユルヴェディックな食べ物ですね。

今はピッタが増加する猛暑。朝食に果物をたっぷり食べましょう。スイカ最高!

スイカには抗血栓作用があるそうですよ。コロナは血栓症を引き起こすので、それを防ぐスイカはうれしいですね。

コロナを予防するにはポリフェノールを摂るとよいと言われています。緑黄色野菜にはポリフェノールがたっぷり含まれています。レッドパプリカ、イエローパプリカ、スイスチャード、かぼちゃ、トマト(ピッタ優勢の人は控えめに)などなど。

ターメリック、ショウガもポリフェノールが豊富です。

ブルーベリー、緑茶、そばもポリフェノールが豊富。

自然のリズムに合わせて起きることも大事です。アーユルヴェーダでは「日の出の90分前に起きるべし」と言われています。日本の日の出時間を考えると3時半くらいに起きなきゃならないので、私にはムリですけど(笑)。6時には起きたいものです。

1年半もコロナの治療に当たってくれている医療従事者の皆さんには敬服以外のなにものもありません。感謝です。医療従事者の皆さんはシフト制の方が多いので、自然のリズムとともに暮らすことがむずかしいです。その分、免疫が落ちるリスクがあります。フレッシュな野菜たっぷりの食事を摂っていただきたいです。

医療従事者の方たちにボランティアでお弁当を届けているレストランが多々あります。はりきってお肉盛りだくさんのお弁当を提供しているようですが、お肉はサブ、緑黄色野菜をメインにしたお弁当を作ってあげてください。ターメリックとショウガも加えて。

緑茶やトゥルシティーも添えて。

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