関節炎の改善にヨガが必要な理由

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70歳代になると、背中をそらせた後屈や、前屈して手を足先につけることがむずかしくなる人が多く現れます。体が硬くなりがちな男性の場合、60歳代でもできない人がいます。しかし、定期的にヨガのアーサナを行うと、高齢になっても関節が柔軟になり、元気よく動ける体を作ることができます。

インドのジヴァ・アーユルヴェーダでは、関節炎の治療として、生薬投与やオイルトリートメントに加えて、ヨガのアーサナも組み入れています。ヨガは、痛みから解放され、関節の劣化を防ぐ重要な方法です。ヨガは、関節炎などの後退性慢性疾患を予防することができます。

関節炎は関節部に痛み、腫れ、硬直などを引き起こす病気です。関節の炎症や退行性変性によって起きます。関節炎は主に変形性関節症と関節リウマチに大別できます。体のあちこちの関節に症状が現れ、加齢とともに症状は悪化する傾向があります。変形性関節症は主に頸部、腰、膝、仙腸関節に現われます。

関節リウマチは主に指関節、手首、ひじ、肩、手、足、足首、つま先などに現われます。関節リウマチを引き起こす要因として、年齢、性別、遺伝といった自分ではコントロールできない要因がある一方、肥満、運動不足、喫煙、関節の損傷、栄養不足といったコントロールできる誘発因子に気を配る必要もあります。

関節炎発症者にアーサナが必要な理由

関節の柔軟性向上と筋肉強化

発症した関節は硬直し痛みが起きます。定期的なヨガは関節を柔軟にするとともに筋肉を強化するので、関節の可動域が増します。関節を滑らかにするため、変形性関節症による痛みの原因となる滑液の損傷を防ぐことができます。

●怪我のリスクを低減

変形性関節症でも関節リウマチでも、関節が硬直し痛みが出るため、怪我をするリスクが高まります。アーサナの定期的な実践は関節と筋肉を強化し、体のバランスを改善するため、怪我のリスクが低減します。仮に怪我をしたとしても、ヨガの実践によって治りが早くなります。

●関節の退行性変性を抑制

関節炎を発症すると、たいていの人は体を動かすことに抵抗を感じます。しかし、体を動かさないと関節の痛みや硬直はさらに悪化。痛みに対する耐性が低下し、可動域の減少、筋肉の減少、バランス喪失、硬直の悪化などを招くことになります。これを防ぐためにはヨガの励行が必要です。

●心のリラクエーションと睡眠の質改善

関節の痛みや硬直は不安やストレスを増幅させます。関節リウマチは朝起きた時に痛みや硬直がひどくなりがち。服のボタンを留めるなど日常生活にも支障がでてきます。関節炎を発症している人の80%は睡眠に障害をもっていると言われています。ヨガのアーサナは筋肉の緊張をほぐし、よりリラックスした状態にもっていってくれます。脳内の不安感やストレスを低減するので、質の高い睡眠が期待できます。

アーユルヴェーダとヨガは、目指すところが同じ兄弟同士。アーユルヴェーダの療法とヨガ・アーサナによって関節炎は改善することができます。現在、コロナ状況が落ち着いているため、オンライン授業だけだったヨガスタジオも対面授業を復活させているようです。関節炎を発症している方は、アーユルヴェーダ療法とともにヨガも始めてみてください。

かつてシャープ・インディアの社長を務められていた磯貝富夫氏は「ヨガとアーユルヴェーダが日本の超高齢社会を救う!」ときっぱり言っています。私たちはいつでもアーユルヴェーダとヨガにアクセスできる環境にあります。これら人類共通の資産を活用しない手はありません。

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