マントラは神経系を変える

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アーユルヴェーダを含むヴェーダ科学は神様から授かったとも言われるだけあって、計り知れない奥深さを感じます。

浅学な私にはどのくらい奥深いかはわかりません。

わかりませんが、アーユルヴェーダにかかわっていると、その知識の奥深さと完璧さに驚くことがしばしばあります。

ある学者によると、マントラを唱えると脳神経が変わるのだそうです。

そもそも思考は身体や脳神経を変えるパワーをもっています。

たとえば・・・

左右の手首を合わせ、手のひらも合わせます。

中指の長さが左右で同じ人もいれば、右手の中指が長い人、左手の中指が長い人もいます。

次に、左右どちらでもいいので、好きなほうの中指がもう片方の中指より長くなることをイメージします。

再度、左右の手首を合わせ、手のひらも合わせてみましょう。

望んだ方の中指が長くなっているはずです。

これは、思考が身体や脳神経を変える力をもっていることを示しています。

身体や脳は思考によっていくらでも変わるのです。

思考によって体調不良を起こしている人には朗報です。

この研究者は、マントラによっても脳が変わることを明らかにしました。

ヤジュルヴェーダの学者達に「オームマントラ」を一定期間唱えてもらう研究を行いました。

結果、脳の灰白質が増え、大脳皮質の厚さも増えたことがわかりました。

(灰白質は、脳などの中枢神経の内部で神経細胞が多数密集している部分のこと)

海馬も活発になりました。

ガヤトリ・マントラをはじめとするマントラは迷走神経(副交感神経の一種)を活性化し、結果として心拍数を下げ、血圧を落ち着かせます。

瞑想は、記憶力を高め、脳のパワーを増し、集中力を高めます。

それに加えて瞑想は、私達の寿命を決めるテロメア(染色体の末端にある構造体)を可逆的に長くすることが明らかになりました。

ちょっと、どうなの!?

ヴェーダは人間の生命の本質を知っていたのですね。

ヴェーダが神様から授けられたというのは、インド人の誇大妄想ではなく、本当のことなのかもしれません。

私は、朝起きた時と夜寝る前にYoutubeに合わせてマントラをチョコッと唱えています。

ここが現代的(笑)

写真は、ドクター・パルタップと来日した時のヴェーダ哲学者Dr サッティヤナラヤナ・ダーサ・ババジです。

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