コロナの時代を生き抜くには、自分で考え、自分で感じ、自分の魂とつながることが必要

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「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタブのついた抗議文がSNS上で行きかっています。常日頃、政治的意見を発言しにくい環境にある日本のアーティストたちが、今回に限っては意見を表明しています。珍しい現象です。ツイッターを解析した学者によると、BOTが多いとか、リツイートが多いとか言われていますが、これまでにない現象であることには違いないでしょう。

アフリカ・マダガスカルの大統領がWHO脱退を表明し、ほかのアフリカ諸国にも同調するように働きかけているというニュースがありました。WHOがアフリカ蔑視だから、というのが理由です。ことの発端は、マダガスカルが新型コロナウイルス感染症の治療薬として伝統的な薬草茶を使用していることに対して、WHOが警告を発したことです。

視野の狭い思考から視野の広い柔らかな心へ

この警告に対してマダガスカル大統領は、西洋の価値観に基づいて作られたWHOから脱退すると声明を出したのです。

なんだか、コロナ禍をきっかけとして、これまでの呪縛から解放されて自分で考える機運が強まっているような気がします。検察庁法改正案については既定路線で進む可能性が高いですが、自分で考えた意見を表明する動きは完全には封殺されないように思います。

コロナ禍はいろいろな面でこれまでの人間の在り方を変えるきっかけになりそうです。これまでの暮らし方が完全にひっくり返されるとは思いませんが、「このままでいいのかなぁ」という気持ちはだれにでも芽生えるのではないでしょうか。

実は、若者の価値観はすでに変わってきています。20代の多くはお金よりも人の役に立つ仕事に価値をおいていると言われています。アフターコロナ(ウィズコロナ)は、より真実に価値をおく世界に変わるだろうと感じます。

なにが真実かというと、「人間の本質はアートマ(魂)」だということです。ヴェーダの考え方です。「人間の本質は体(物質)ではなく、本質はアートマ(エネルギー)」というのはヴェーダが唱える真実です。仏教でも同じですね。

これを理解しなければコロナの世界は生きていけないかもしれません。インドの14歳の占星術師によると、いまのコロナウイルスが5月末までに一旦落ち着いた後、さらに大変な事態が待っているらしいです(この見通しが外れることを望みます)。そんな物騒な世界で生きていくには「人間の本質はアートマ」という本質を理解する必要がありそうです。これを理解すれば、魂である自分は宇宙と正しくつながることができるのです。アーユルヴェーダもこれを教えてくれています。

えっ、突拍子もない話ですか?これはヴェーダの考え方であり、アーユルヴェーダの考え方です。コロナの時代を生きていくためにはアーユルヴェーダの学びが必要です。

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