アーユルヴェディックな口腔ケア

ピックアップ

最近は、いろいろな病気を予防あるいは重症化しないためには口腔ケアが大切だということが言われています。ガンもそうです。ガンの治療をする前に口腔ケアをするというのが医学界の新しい常識だそうです。コロナもそうですね。コロナを予防あるいは重症化を防ぐためには毎日の口腔ケアが最も大切だと言われています。

アーユルヴェディックなお口のケアを改めて確認しておきましょう。

朝、グラス1杯の水にはちみつを加えて飲む。

ハチミツは殺菌力が強く、歯肉炎、歯ぐきからの出血、歯ぐきの後退を防ぐことができます。ハチミツは甘味ですが、殺菌力が強いため虫歯にならないと言われています。ハチミツを水に溶かすと、ハチミツに含まれているブドウ糖酸化酵素が過酸化水素を生み出すとか。過酸化水素は消毒や殺菌効果があります。

クローブをマウスフレッシュナーとして使う

クローブも殺菌力が強いハーブです。口腔内にイヤな細菌やウイルスを寄せ付けないためには食後にクローブ(ホール)を口に含んでおくのがよいでしょう。クローブと黒コショウ(ホール)を1個ずつ口に入れておくとさらにパワーアップ!

食後はうがい

歯磨きするのが一番ですが、歯磨きできないところではうがいをしましょう。インドの人々に虫歯が少ないのは、毎食後にうがいをするからだと言われています。インドのレストランにはうがいする場所が設置されています。

塩で歯ぐきマッサージ

歯周病の主な原因は、歯と歯ぐきの間に付着した歯垢です。塩は歯垢をとり、歯ぐきの腫れを緩和します。一方、注意も必要です。歯肉炎や歯周炎が悪化した結果、膿が出てきているような歯茎に対しては塩マッサージが有害となることもあります。状態を見極めてから塩マッサージをしましょう。

オイルうがい(ガンドゥーシャ)

これも超おススメです。朝の歯磨き後、毎日オイルうがいをするのはハードルが高いと思うかもしれませんが、習慣化すると大変ではありません。私は朝食をつくりながら毎朝、10分間太白ごま油でオイルうがいをしています(なにもしないで10分間もオイルを口に入れておくのはムリ笑)。毎日オイルうがいをするようになってからは、特定の個所で時々起きていた歯ぐきの腫れも、たまに起きていた歯磨き時の出血も一切なくなりました。

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