アーユルヴェーダを高齢者ケアに加えたら大きな効果が得られること間違いなし!

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【アーユルヴェーダを高齢者ケアに加えたら大きな効果が得られること間違いなし!】

ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダの「アーユルヴェディック・カウンセリングコース」では、インド・ジヴァ・アーユルヴェーダのドクターが一部の授業をオンラインで行っています。

先日の授業は「10種の検査方法(Dasha Vidha Pariksha)」でした。病気ではなく患者自体の状態を検査する方法です。

そのなかに「年齢を調べる」という項目があります。

現代でも医者は患者の年齢を知る必要がありますよね。年齢によって罹りやすい病気があります。

年齢が上がるほど体は弱くなり病気になりやすくなります。

授業中、Dr.ニールは言いました。

「何歳から高齢期になるかは国によって異なる。平均寿命が長い国なら高齢期の始まりは遅いし、平均寿命が短い国なら高齢期は早くなる。
そうではあるが、人間、50歳近くになると不調が現れやすくなる」

そうよねぇ・・・

考えてみると、インドの平均年齢は28歳。若い!体調不良を抱えている人は相対的に少ないといえます。

それに対して日本の平均年齢は48歳くらい。ということは多くの人が何らかの体調不良を抱えているということです。

体調不良を抱えながら一生懸命働いているんだなあ・・・

アーユルヴェーダは高齢期の特徴を明確に理解しています。

高齢期は「ヴァータつまり風の質」が増える年齢帯だということです。どうやって風の質を抑えるかも知っています。

そして、高齢期を元気に過ごすためには「ラサーヤナ」が必要だということも知っています。

さらに、高齢期にはスピリチュアルな行いが大切であることも理解しています。
林住期(ヴァーナプラスタ)と遊行期(サンニヤーサ)ではスピリチュアリティの大切さが説かれています。

こうしたアーユルヴェーダの考え方を高齢者ケアに取り入れたら、高齢者の病気ケアや未病対策に大きく貢献すると確信したのでした。

アーユルヴェーダを学ぶことには大きな意義があり、活動の幅を広げてくれます。

★ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダは7月-12月期本コース受講生を募集しています。

●アーユルヴェーダ・ベーシックコース

●アーユルヴェーダオイルマッサージトリートメント専門家養成コース

●アーユルヴェディック栄養学コース

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