魂は体に宿っているが、体には触れない

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手のひらと足の裏に小さな水泡ができで痒みや痛みが出る「汗疱」と診断されてから3週間くらい経ちました。ココナッツオイルとクリニックから処方されたハンドクリームを塗り、ニームタブレットとトリファラを内服していますが、悪化もしないかわりに良くもならないという状態です。痛みが緩和している日もあれば、相変わらずピリピリする日もあります。いつ治るのだか、ずっと続くのだかわかりません。

それにしてもココナッツオイルを頻繁に使うのは厄介ですね。いくら部屋が暖かいとは言え、ココナッツオイルは25度以下で固まります。手を洗うたびにココナッツオイルを塗るのですが、そのたびにオイルの容器をお湯に入れて溶かさなければなりません。厄介!

そういう面倒な状況のわりに、私の心と魂はおだやかです。もちろん感染不安はありますが、魂はおだやかで静かだと自分では思っています。毎朝ヨガをして、マントラを唱えている効果かなと思ったりしています。うちの近所に「ビオセポン」というオーガニックショップが2店もできて、そこでオーガニック野菜を買い込んだことも心を楽しくしてくれます。

インドの考え方では、魂は体に宿ると考えられています。しかし「魂は肉体に触れることはない」のだそうです。魂は体に宿っているが、体の影響を受けないのです。ジヴァのヴェーア哲学者であるDrサッティヤナラヤナ・ダーサ・ババジからこれを聞いた時、この意味がアタマで理解していても、体でわかっていませんでした。しかし今はわかるような気がします。まあ、私の手の痛みはささいな痛みなので、悠長なことを言っていられるだけかもしれません。そうではあるものの、「魂は体に宿っているが、体には触れない」という意味が少し理解したつもりです。

陽性者数が急増している今、この意味が少しは理解することができてよかったと思っています。

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