カウンセラーは寄り添うことが基本的態度

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カウンセリングは同じ空間を共有する対面がベストですが、現状下ではオンラインでも十分に有用です。今日もオンラインでアーユルヴェディック・カウンセリングを行いました。当たり前ですが、オンラインでもクライアントさんの体形、顔の表情、肌質、言葉の発し方、舌の状態などがよくわかります。現代テクノロジーを正しく使えば利用価値は高いですね。

今日のクライアントさんは主治医から「病気は一生治らない」と言われたそうです。いろいろなクスリを試したが、一向に病状が改善しないので、一生治らないと判断したのだそうです。ほんとうにそうなのかな~?主治医は病気の根本原因をみつける試みをしたのだろうか、という疑問が湧いてきました。西洋医学は症状を軽減することには優れていますが、病気の原因をみつけることにはあまり熱心ではないように思います。ましてや内因性の不調となれば、原因をみつけることに時間をかけねばなりません。

アーユルヴェーダの病気治療は病気の原因をみつけて、それを取り除くことから始まります。アーユルヴェーダの医師は専門知識に基づいて病気の原因をみつけ、それを取り除くために生薬を処方したり、食事のアドバイスをします。言わば一方通行のアドバイスを行うわけで、これを「医療モデル」といいます。

アーユルヴェディック・カウンセラーの立ち位置は少し違います。カウンセラーの基本的態度はクライアントに寄り添うこと。クライアントに対する「受容・共感・自己一致」が求められます。今日のクライアントさんもこれまでツライ日々を送ってきたのだろうと推察され、そのまま「つらかったですね」とお伝えしました。「あなたの状態は病気というより、個性と考えてもいいのではないですか」ともお伝えしました。クライアントさんの表情が明るく変わりました。

このクライアントさんの脳神経と体の細胞には暴風のほうに風が吹き荒れていることがわかりました。この風を鎮めなければなりません。それが改善に向けての第一歩だと思われました。

私はクライアントさんに正直に伝えました。「アーユルヴェーダは魔法ではないので、今日のカウンセリングで明日すぐに改善するわけではありませんが、私はあなたに寄り添って一緒に改善に向けて歩くことができる」と。これからが始まりです。

★ジヴァ・アーユルヴェーダドクターによるオンラインコンサルテーション

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