オクラのスパイス炒め煮と豆腐のココナッツミルク煮で関節炎改善と筋肉強化

ピックアップ

オクラの季節となりました。近くのスーパーでもオクラが安くなりましたよ。

昨日の当校のアーユルヴェディック栄養学コースの授業ではオクラのスパイス炒め煮を作りました。材料はオクラとトマトだけ。あとはスパイス。作り方は超簡単。味は絶品。

オクラは日本パワーリフティング協会でも推奨している野菜です。オクラ自体が筋肉をつけるわけではないのでしょうが、オクラは水溶性植物繊維が豊富。そのため腹持ちが良いことから、ダイエットトレーニングの食材として有効だとされています。また、カリウムを多く含むため、筋肉肥大トレーニングのパフォーマンス向上にも有効であると考えられているとか。オクラのスパイス炒め煮を食べたら、筋トレや有酸素運動をしましょう。

さらにオクラには関節痛を緩和するコンドロイチンやグルコサミンが含まれています。関節痛がある人には欠かせない野菜です。

写真の後ろ左側は豆腐のココナッツミルク煮です。豆腐のスライスに薄塩とターメリックパウダーをまぶして焼き、野菜類と合わせてココナッツミルクで煮たものです。これも美味しいです。豆はタンパク質摂取に欠かせない食材であり、日本には豆腐という素晴らしい食材があります。大豆はタンパク質の宝庫です。

タンパク質は肉にしか含まれてないと思っている方もいますが、そんなことはありません。豆類にはたくさんのタンパク質が含まれています。地球温暖化や二酸化炭素排出量の観点から食をみると、意外なことがわかります。世界には膨大な数の牛が飼われています。肉牛や乳牛です。こうした牛のゲップ(!)が大量の二酸化炭素を出しているのです。家畜のゲップ量を減らすためにも、植物性食品からタンパク質を摂ることが求められる時代が来ました。

タイトルとURLをコピーしました