ヴァータにもカファにも良い厚揚げとたけのこの味噌炒め

アーユルヴェディッククッキング

昨日、夫が茹でたてのタケノコを八百屋さんから買ってきました。皮つきです。皮をむいたら小さくなるかと思いましたが、むいても結構のサイズがあります。一回では食べきれません。

買ったばかりの厚揚げがあったので、1日目はタケノコの半分を使って厚揚げと煮ることにしました。純和風です。美味しかったですよ。純和風なのでオイルは使わず、厚揚げの油があるだけ。

2日目は半分のタケノコの半分を使って、やはり残っている厚揚げと一緒に味噌炒めにしました。純和風と違った美味しさです。

新鮮なタケノコには強い甘さもありますが、渋味もあります。甘味も渋味もグナ(質)は重性です。重性はヴァータとピッタを落ち着かせます。また、渋味はカファとピッタを落ち着かせる働きもします。豆も渋味なのでカファとピッタを減らします。

1日目の純和風の煮物はオイルを使っていないので、カファとピッタのバランスをとりますね。春はカファが増えやすい季節なので、こういうオイルを使わないレシピが適しています。

2日目はクミンシード、ショウガ、ターメリックを使い、味噌、みりん、塩で味付けしました。渋味は冷性ですが、温性のスパイスと味噌、みりんを使うことで消化も促進するし、しっとり感もあるので、ヴァータのバランスをとる作用もあります。ヴァータには温性のものが必要です。見た目はシブいですが、味は美味しいです。

今日はエカダシ。穀物と豆類を食べてはならない日。まだ残っている1/4本のタケノコとじゃがいもでサブジを作ります。クレソンとキウイのサラダと野菜スープも。お味噌汁はダメね。

#KitchenVeda

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