痛みを緩和するホームレメディ

アーユルヴェーダホームレメディ

先日の当校アーユルヴェディック・カウンセリングコースの授業で、主訴を問診する10分間の練習をしました。主訴とはクライアント(患者)が訴える不調のことです。初めての主訴問診実習なので皆さん緊張のご様子。

ある生徒さんは「今年に入ってから指や腕に痛みがあり、重だるい」と訴えました。ご本人に思い当る原因はあるかと聞くと、「ベーグルの生地のこねすぎ」だという答え。この生徒さんは月イチでベーグルを販売しています。

しかし、いままでもベーグルを作っていたのに痛くなかった。どうして今年に入って痛みがでたのでしょうか。ナゾが残ります。人気レストランなので疲労が蓄積しているかもしれないし、人間は一日一日歳をとるので、いままで大丈夫であったことも、今年から体に響くのかもしれません。ヴァータが増えているのかも。このあたりはクライアントさんの問診でナゾをとく必要があります。

10分間の問診練習なのでそこまでは深く追求しませんでしたが、筋肉や骨の痛みを緩和するスグレモノのホームレメディがあります。コリにも効きます。

材料はジンジャーパウダー、ターメリックパウダー、フェヌグリークパウダー。同量を混ぜて容器に作り置きしましょう。昼食後と夕食後にティースプーン1杯を食べます。パサパサするのでぬるま湯を飲んでください。

どれも抗炎症作用があり、フェヌグリークはアーマを取ってくれます。腰痛の人もへバーデン結節の人も数回摂っただけで痛みが緩和しました。症状が重い場合には簡単には痛みが緩和しない場合もあることを知っておく必要はありますが、かなりの確率で改善します。

7月16日と23日にドクター・パルタップの「痛みのマネジメント・ウェビナー」が予定されています。セラピストさんもそうでない方も貴重な講座だと思います。

詳細はこちら。

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