昨日とその前の日はドタバタ状態でした。
どうしてかと言うと、大阪万博のインド館(バーラト館)で6月30日にアーユルヴェーダイベントがあります。
インドからアーユルヴェーダ関連企業の団体が万博にやってきて、アーユルヴェーダをビジネスにしたい日本側の企業・団体とミーティングをすることになっているのです。
インドからやってくるアーユルヴェーダ関連企業のグループはいくつかあるらしいのですが、Jiva Ayurvedaもそのうちの1つのグループに加わって万博にやってきます。
日本人は慎重な性格のせいか、前々からイベントの準備をするのですが、インドの人々は直前になってから準備を始めるのが常。
アーユルヴェーダを統括するインドAYUSH 省の万博対応ミーティングもぎりぎりの今週24日。
私もそのミーティングに参加することになり、当校セラピストコースの卒業生マッサージの最中に参加することになりました。
万博に参加する各社はそこから準備を始めることになり、私もJivaの企業プロシャ―の翻訳チェックだのプレゼンパワポのチェックなどをすることになりました。
24日夜から25日いっぱい、万博準備に追われました。
疲れました。
疲れたときにはギーが威力を発揮してくれます。
最近は毎日の食事にギーを使うようにしています。
これまでどおりオリーブオイルも使いますが、オリーブオイルの比率を低めて、ギーの比率を高めています。
いま流行りの「四毒抜き」に逆行するようですが、ギーが体を元気にしてくれることは理屈抜きに本当だと感じます。
(カファが増悪している人はその限りでないかもしれません)
ギーは冷性ですが甘味が強いので、ヴァータ鎮静にも効果的です。
これまではナスやズッキーニを焼くときにはオリーブオイルを使っていましたが、それをギーに替えると、味にコクもでるし、体にエネルギーを与えてくれる感じがします。
体調を整えるための食事のあり方は絶対的なものはありません。
その人の体質やどう体調が崩れているかによって食事の仕方も違ってきます。
病気治療に食事療法を採用している医者は少なくありませんが、中には「野菜は生で食べるべし!」と言っている医者もおり、私はちょっと怖気づいています。
アーユルヴェーダが素晴らしいのは、決して決めつけないことです。
プラクリティやヴィクリティによって適切な食事は違うのです。
かなり洗練された考え方だと思います。
万博関連のドタバタが終わったので、今夜はゆっくりギーを使った夕食を楽しみます。
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