アーユルヴェーダ生活は超加工食品を避けたナチュラルな食べ物から始めよう

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世界的な物流の混乱によりアメリカ産じゃがいもの輸入量が減ったためマックフライポテトのMサイズとLサイズが販売中止になっていましたが、物流の混乱が収まってきたことでMサイズとLサイズの販売が再開されるというニュースが何度も報じされています。

まるで全国民にとってうれしいニュースであるかのように、一私企業の商品動向をニュースとして報じるのはどうかと思うのですが・・・

それはともかくとして、この商品はショートニングなどのトランス脂肪酸の塊だと言われています。ショートニングを食品に加えるとサクサク感が強まり、美味しく感じるのですね。マーガリンも同様です。

トランス脂肪酸は心筋梗塞、脳卒中、認知症などのリスクが高まるとして、アメリカやEU諸国では禁止または使用制限の対象になっています。

ところが日本はトランス脂肪酸天国です。日本製のお菓子の成分表をみると、ショートニングやマーガリンが入っていないお菓子を見つけるのは困難です。私は国産のクッキーを食べないようにしています。イギリスやフランス製のお菓子のほうが安心です。

日本の加工食品の中で「アミノ酸等」が入っていないものを見つけるのも超むずかしいです。どれもこれも「アミノ酸等」が含まれているので、加工食品は買えません。「アミノ酸等」は神経毒だと言われています。

2018年2月14日にBMJという機関が発表したレポートによると、「超加工食品」とガンリスクの間には関係があります。「超加工食品」とは「糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。 保存料などを添加し、常温で保存できたり、日持ちを良くしてある食品」のことです。身の回りにある普通の加工食品です。「超加工食品」は、摂取量の多寡に関係なく、摂取すればがんのリスクが高まるのだそうです。

味噌や豆腐など伝統的な加工食品は大丈夫。問題はカタカナ名の添加物を含む超加工食品です。超加工食品を完全に遮断するのはむずかしいですが、限りなく避けたほうがいいです。

アーユルヴェーダは「ナチュラルな食品を食べるべし」と言っています。加工していない土から生まれた食べ物ですね。そういった食べ物を極力食べるべきでしょう。

インドの人達は「味の素」という言葉を聞くと後ずさりします(笑)。ヤバいものという印象があるのでしょう。かつては、ミャンマーを越えると旨み調味料は売れないと言われていました(今はどうなんでしょうか)。スパイスの世界には旨み調味料は合わないのですね。

アーユルヴェーダ生活は超加工食品を避け、ナチュラルな食べ物中心の食生活から始めましょう。

★Dr.パルタップ・チョハン・ウェビナー★女性の生涯にわたる健康と美とウェルビーイング(3/12, 3/19)

Swastha Program~アーユルヴェーダと現代ヘルスサイエンスの統合

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