奥深いアーユルヴェーダ・ホームレメディーの世界とそれだけではないアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダホームレメディ

昨年、発熱した時、センシンレンが活躍しました。

(と思います。医学は科学と違って「もしセンシンレンを摂らなかったらもっとツライ症状になっていただろう、という証明はできないからです」

センシンレン(ブーニンバ)パウダー、リコリスパウダー、ジンジャーパウダー、ターメリックパウダーを同量混ぜ、昼食後と夕食後にティースプーン1杯を摂ります。

これは発熱した時のホームレメディーです。

ドクター・パルタップは私がセンシンレンを持っていることに驚きましたが、コロナパンデミックが始まってから、お守り代わりにセンシンレンパウダーを持っていました。

石垣島の「もだま工房さん」から購入したものです。

もだま工房さん

石垣島アーユルヴェーダハーブ園 もだま工房
インド伝承医学アーユルヴェーダにおいて、最も重要な若返りのハーブといわれるブラフミー(ツボクサ)をはじめ、日本では、まだ、あまり知られていないハーブや野草を紹介します。心を穏やかにし、脳を活性化し、ストレスに強い心と体をサポートしてくれるツボクサやトゥルシー(ホーリーバジル)などのハーブたち。南の島の月桃や長命草などの...

もだま工房さんからセンシンレンが送られてきた時、センシンレンは苦いということは知っていましたが、怖いもの知らずの私はティースプーン1杯のセンシンレンパウダーをパクッと食べました。

3秒ほど経ったころ、全身がまさに総毛立ちました。あまりの苦さに全身がカ~っと熱くなるほどでした。

昨年の発熱時には、お守り代わりに持っていたセンシンレンが立派な仕事をしてくれたのです。

アーユルヴェーダにはホームレメディーが数えきれないほどあります。

インドのジヴァ・アーユルヴェーダのオフィスに行くと、ドクター達の間でホームレメディーア情報がシェアされています。

患者には、処方薬とは別に、ホームレメディーも教えてくれます。

処方薬はチンプンカンプンな世界ですが、ホームレメディーは台所にあるスパイスを使うのでだれでも取り組めます。

ドクター・パルタップはホームレメディーを暗記しているわけではないそうです。患者の状態に応じて、スパイスを組み合わせるのだとか。なので、ホームレメディーは無限にあるのです。

そのためにはスパイスの特質(ドーシャへの作用、グナ、ヴィールヤ、ヴィパーカなど)を知らなければなりません。

アーユルヴェーダのホームレメディーは奥が深いのです。

当校「アーユルヴェディック・カウンセラーコース」では基本的なホームレメディーも学びます。

アーユルヴェディックカウンセラーコース2024年1月期募集

しかし、ドクター・パルタップは「アーユルヴェーダはホームレメディーだけではない」と言います。

これが意味するところは「アーユルヴェーダは心も魂(アートマ)も扱う科学である」ということなのです。

アーユルヴェーダはオイルトリートメントだけでも、ホームレメディーだけでもない、と言っているのです。

アーユルヴェーダは人間の健康と心静かな幸福をもたらす科学なのです。

だからアーユルヴェーダへの探求は尽きません。

★Dr.パルタップ・チョハン・ウェビナー★病気予防と健康アップのためのアーユルヴェーダ食ルール(12/2, 12/9)

★ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダスクールは2024年1月期受講生を募集しています。

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