かさかさのヴァータシーズンにはさつまいもポタージュ

会う人会う人「肌がかさかさです!」と訴えます。

パンを食べると体がかさかさしてヴァータが乱れます!
オイルを1日2回全身に塗っていますが、かさかさが止まりません!
インドでアーユルヴェーダトリートメントを受けている間は耳鳴りが止まっていましたが、帰国したらまた始まりました!

などなど、ヴァータ不調を訴える人が続出です。

いまは一番ヴァータが増える季節ですからね~

私も肌が乾燥していますし、唇もかさかさです。

毎朝ガンドゥーシャ(カバラ)をしていますが、寒い季節の乾燥ヴァータパワーに追いつけません。

我が家の夕食の汁物は基本、味噌汁ですが、ヴァータパワーが手ごわいので、さつまいもポタージュをつくることにしました。

なぜさつまいもか?

ちょうどよい具合に、野菜のサブスクでさつまいもが送られてきたからです。

ヴァータのバランシングに必要なのは、甘味、酸味、塩味です。

さつまいものラサ(舌で感じる味)は甘味です。甘味は体力をつけます。甘味は冷性なのでピッタのバランスもとります。

私が使った材料はさつまいもと人参。

さつまいもは7ミリくらいの厚さの輪切りまたは半月切りにします。人参も同様。

鍋にギーを入れ、クミンシードとコリアンダーパウダーを加えて炒めます。

(ここでショウガを加えてもいいです)

さつまいもと人参を入れて炒めます。

水を入れます。

(我が家の夕食の汁物は基本、味噌汁なので、無意識に昆布だしをつくってしまいました。それを使いました)

最後に豆乳を入れるので、それを考慮して水の量を決めてください。

ここで塩も入れます。あとで塩を加えると美味しくなりません。

この時点では少な目の塩でいいです。最後に塩味が足りなければ足すとよいでしょう。

さつまいもと人参が柔らかくなったら、ミキサーでペースト状にします。

鍋に戻し、豆乳を加えて弱火で温めます。塩味も調節し、黒コショウも加えます。

できあがり!

甘くて美味しいです。

ヴァータ体質の夫は「美味しい!ヴァータが落ち着くぅ~」と言いました。

ヴァータ対応スープとしては、さつまいも押しです。

無意識に用意した昆布だしを使ったことも正解でした。

(もちろん水だけでいいですよ。クミンシードとコリアンダーパウダーが出汁の働きをしてくれます)

お試しください。

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